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【にんにく醤油】の作り方とは?簡単に作るコツを解説!

【にんにく醤油】の作り方とは?簡単に作るコツを解説!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2021年7月14日

市販でも手に入れられるが、自分でも簡単に作れる調味料はたくさんある。「にんにく醤油」もその1つだ。にんにくと醤油さえあれば、誰でもすぐに作ることができる。さまざまな料理に使えて、何かと便利なにんにく醤油の作り方を紹介しよう。

  

1. にんにく醤油に使う食材の選び方

にんにく醤油に使う材料は、にんにくと醤油のたった2つだけ。それぞれの食材の選び方を見ていこう。

食材の選び方1.にんにく

中国産のものは年中出回るが、にんにくの旬である5~8月頃なら国産のものが安く入手できる。旬のにんにくは香りがよく食べても美味しい。にんにく醤油は一度作れば1年ほどは保存できる。毎年にんにくの旬の時期に作るのもおすすめだ。

食材の選び方2.醤油

一般的ににんにく醤油には、濃口醤油を使う。保存するためには適度な塩分が必要なため、減塩醤油ではもちが悪くなる可能性があるのだ。高級な醤油ではなく家庭用の醤油でも、にんにくの香りで十分美味しく仕上がる。

このように、食材の選び方はいたってシンプルである。できれば旬のにんにくを、そして醤油は普通の濃口のものを。にんにくの香りがついた醤油だけでなく、醤油味がついたにんにくもつまみとして楽しめる。

2. にんにく醤油の下ごしらえ

にんにく醤油は作り方というほどのものもないくらい、非常に簡単にできる。材料の下ごしらえはにんにくの皮むきくらいだろう。ほかに欠かせないのが保存瓶の下準備だ。

にんにくの下ごしらえ

株になっているにんにくは、小房に分け皮をむく。根元の硬い部分を切り落としておく。一般的なにんにく醤油の場合はこれで下ごしらえ終了だが、短時間で漬かるようにしたい場合は、2mmほどの厚さにスライスしておくとよい。レシピによっては漬ける前に加熱するものもあるが、生のままでもよい。また、豪快に皮がついたまま株ごと漬けることもできるが、漬かりにくく食べにくいというデメリットがある。

保存用の瓶を準備

保存用の瓶はしっかりと消毒しておこう。煮沸またはアルコールによって瓶の中を殺菌消毒することにより、にんにく醤油を1年ほど保存することができる。また、せっかく消毒しても瓶に水分が残ったままにんにく醤油を入れると傷みやすくなる。消毒後は乾燥させておくことも忘れずに。

3. にんにく醤油を簡単に作るコツ

普通に作っても簡単過ぎるにんにく醤油。消毒した瓶に入れた醤油に下ごしらえしたにんにくを漬けるだけ。2週間ほど漬ければ使えるようになる。手間といえる部分があるとしたら、にんにくの皮むきくらいだろうか。皮をむかずに漬けることもできるが、一房ずつむくとなると確かに時間はかかるかもしれない。そこで、さらに簡単に作りたいという人のために、にんにくの皮を簡単にむく2つの方法を紹介しよう。

水に漬ける

株をおおまかに分けてから、水の入った容器に漬けておく。漬け始めてから3~4時間ほど経てば皮が柔らかくなり、むきやすくなる。

小房に分けてから保存容器や瓶に入れてふる

にんにくを房ごとに分けたものを保存容器や瓶に入れ、ふたをしてふるとにんにくが容器の壁にぶつかって皮が自然と剥がれる。あらかじめ剥がれかけている皮を取り除くだけで済むため、すべて手作業でむくよりもラクだ。

結論

一度作れば焼肉やチャーハンなど、さまざまな料理を美味しく香りづけしてくれるにんにく醤油。長持ちさせるには瓶の消毒が必須なため、にんにくの下ごしらえとともに忘れないようにしたい。非常にシンプルな作り方と少ない材料で済むのも魅力のにんにく醤油を、冷蔵庫に常備してはいかがだろう。
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  • 公開日:

    2020年2月 5日

  • 更新日:

    2021年7月14日

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