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【管理栄養士監修】団子のカロリーと糖質|栄養図鑑

【管理栄養士監修】団子のカロリーと糖質|栄養図鑑

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年3月20日

団子は種類にもよるが、カロリーや糖質が高いといわれている。しかしもっちり、甘くて美味しい団子は、ついつい食べてしまいがちだ。今回はそんな団子のカロリーや糖質、カロリーオフする食べ方などについて紹介していこう。

  

1. 気になる団子のカロリーを種類別にチェック!

団子は和菓子の種類に属していて、洋菓子に比べるとカロリーが控えめのイメージがあるだろう。その一方で、団子は基本的にもち米などを使用しているので、カロリーが高いのではないかと心配になるのではないだろうか。実際に団子の種類によっても多少のカロリーに差はあるが、とくにカロリーが高いといわれているのが、こしあんを使った団子だ。1本あたりこしあん団子(80g)を食べるとカロリーはおよそ160kcalといわれている。

通常スーパーなどでよく見かける3本セットのこしあん団子を1パック食べると、カロリーは3倍の480kcalほどになるのだ。ごはんは普通盛り(140g)で235kcalほどなので、そのカロリーの高さがわかるだろう。つまりこしあん団子1.5本とごはん1杯がほぼ同じカロリーになるといえるだろう。

ほかの種類の団子のカロリーを見てみよう

こしあんとほぼ同じカロリーなのが、粒あん団子だ。粒あん団子は1本あたり153kcalほどだ。そしてたれ団子が138kcal、三色団子が126kcalとどれも2本ほど食べるとお茶碗1杯分のごはんと同じくらいのカロリーに匹敵するのだ。そのため、カロリーが気になる人は一気に団子を何本も食べるのではなく、何日かに分けて1本ずつ団子を食べるのがいいだろう。

2. 団子に含まれている栄養素とは

あん団子の栄養素をまず見て行こう。あん団子の栄養素は主に炭水化物だ。炭水化物は三大栄養素の1つであり、エネルギーの元となる大切な栄養素でもある。しかし糖質は摂取しすぎることで、血糖値が上昇し、肥満などの原因にもなる。

また小豆の色素にはポリフェノールが含まれており、抗酸化の働きが身体の健康を保つのに役立つだろう。団子も過剰摂取せず適度に食べれば、栄養もあり美味しいおやつの1つになるだろう。

3. 団子は糖質が多い?

あん団子の糖質は100gあたり、およそ44gだといわれている。つまり1本あたり(80g)だと糖質はおよそ35gだ。お茶碗1杯分のごはんの糖質が52gほどなので、あん団子1.5本食べることでごはん1杯分とほぼ同じ糖質量になるのだ。そう思うと、団子は糖質が高いといえるだろう。つまり団子が太るといわれる原因の1つに糖質の高さもあるということだ。

4. 団子をカロリーオフする食べ方とは

団子の種類を変える

団子をカロリーオフする食べ方として、団子の種類を変えてみるのもいいだろう。団子もあんやたれなど種類によってカロリーも変わってくる。そのため、団子を食べる際に選ぶ団子の種類をカロリーの低いものにするのだ。たとえば、あん団子やみたらし団子よりも三色団子のほうがカロリーは低い。このように団子の種類を変えてみるのもおすすめだ。

団子を空腹時に食べない

団子をカロリーオフして食べたい場合は、空腹時を避けるというのもいいだろう。糖質を空腹時に摂取すると、脂肪として蓄積されやすくなってしまうからだ。また、空腹だとついつい団子に手が伸びて食べ過ぎてしまうので、空腹より間食などに食べるほうが、団子を食べる量を抑えやすいといえるだろう。

団子のあんを減らす

あんこやたれの団子を食べる際は、団子についているあんを減らして食べるのもカロリーオフに効果的だ。団子についているあんを減らすことで、おのずとカロリーも減るからだ。そのため、事前にあんやたれを少し減らして食べるのがおすすめだ。

結論

団子は種類によって多少カロリーに差があるが、基本的に糖質が高いので、食べ過ぎには注意が必要だ。団子を食べる際には、食べる量を調整したり、団子についているあんやたれの量を減らしたりして、自分でカロリーを調整して食べるのがいいだろう。
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  • 更新日:

    2020年3月20日

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