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じゃがいもは生でも食べられる!注意点や美味しい食べ方などを紹介

じゃがいもは生でも食べられる!注意点や美味しい食べ方などを紹介

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年11月22日

家庭料理でも見かけることが多い「じゃがいも」。一般的には茹でたり、揚げたり、煮たりと加熱調理することが多いが、実は生食することも可能となっている。ここでは、そんなじゃがいもを生で食べるときの下処理方法、料理、注意点などを紹介する。生のじゃがいもを使った料理を作る際には確認しておこう。

  

1. じゃがいもは生でも食べられる?

生じゃがいも
じゃがいもは生でも食べることができる。特に、デンプンが少ない新じゃがなどは生食でも美味しく食べられる。じゃがいもは加熱調理すると「ホクホク」とした食感になるが、加熱する前であれば「シャリシャリ」「シャキシャキ」とした食感を楽しむことが可能だ。ただし、大きすぎると味がせず美味しくないため、スライサーなどを使い細長く千切りにしてから使うようにしよう。

2. じゃがいもを生で食べるときの下処理

生じゃがいも
じゃがいもを生で食べるときは、以下のような手順で下準備をしておこう。なお、じゃがいもにはソラニンなどの天然毒素が含まれるため、芽や緑色の皮部分は丁寧に取り除こう。(※1)

生のじゃがいもを食べるときの下処理・手順

1.じゃがいもの皮を剥く(芽や緑色の部分を丁寧に取り除く)
2.千切り用のスライサーでじゃがいもを千切りにする
3.水を張ったボウルにじゃがいもをさらしておく
4.2~3回水を取り替えて水が濁らなくなったら完了

3. 生じゃがいもを使った美味しい料理

生じゃがいも
生じゃがいもは、サラダや和え物などにして美味しく食べることができる。ここでは生じゃがいもを使った料理をいくつか紹介しておこう。

1.生じゃがいもの青じそサラダ

生じゃがいもと青じそを使ってサラダを作るのもおすすめだ。叩いた梅干し、醤油、みりんを混ぜ合わせて「梅ダレ」を作る。後はお皿に下処理しておいたじゃがいもと、千切りにした青じそを乗せて、梅ダレと刻み海苔をかけたら出来上がりだ。生食ならではのシャリシャリ感を楽しめる。

2.生じゃがいもの中華和え

生じゃがいもを使って中華和えを作るのも良いだろう。ボウルに下処理しておいたじゃがいも、千切りにしたピーマン、鶏ガラスープの素、塩、ゴマ油を加えてしっかりと混ぜ合わせる。それから冷蔵庫に30分程度置いておき、味を馴染ませたら出来上がりだ。サッと作れるのでおすすめの副菜だ。

4. じゃがいもを生で食べるときの注意点

生じゃがいも
じゃがいもの芽や皮(緑色に変色している部分)には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれている。そのため、生食する場合に限らず、芽や皮をしっかりと取り除くのが重要だ。ソラニンやチャコニンを摂り過ぎると吐き気、下痢、嘔吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が現れ、最悪の場合は命にかかわる可能性もある。安全に食べるためにも注意して食べるようにしよう。(※1)

結論

一般的に、じゃがいもは加熱調理することが多いが、生食することも可能となっている。じゃがいもを生食すると「シャリシャリ」「シャキシャキ」とした独特な食感を楽しむことができるだろう。じゃがいもを生食する際は、この記事を参考に下処理をしてみると良いだろう。
(参考文献)
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  • 公開日:

    2020年9月13日

  • 更新日:

    2022年11月22日

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