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パセリを冷凍保存する方法を紹介!冷凍パセリの活用法も解説

パセリを冷凍保存する方法を紹介!冷凍パセリの活用法も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年3月10日

今回はパセリの冷凍保存の仕方を紹介しよう。料理に彩りを添えるのに欠かせない、色鮮やかなパセリ。サンドイッチやグラタン、スープの彩りはもちろん、ペーストにしてトーストにぬったり、揚げ物の衣に混ぜたり、いろいろな料理に使えるのが特徴のひとつだ。では正しい冷凍保存法とは?

  

1. パセリは冷凍保存で長持ち:冷凍パセリの作り方

料理の名脇役といっても過言ではないパセリ。料理を引き立てる飾りと思い込み、添えられていても食べずに残してしまう人もいるだろう。パセリにはβ-カロテンやカルシウム、鉄、カリウム、食物繊維、ビタミンB2、Cといった栄養素が豊富に含まれており、食べずに残してしまうのはもったいない。
パセリの栄養を摂取しようと買ってはみたものの、冷蔵庫の野菜室に入れっぱなしになり、いつの間にか腐ってしまったという経験はないだろうか。ここではパセリの正しい保存方法について解説する。パセリは冷蔵でも冷凍でも保存可能だ。冷蔵保存するときは水を入れた瓶にさしてポリ袋をかぶせる。その上から輪ゴムで密封して冷蔵庫の野菜室で保存すればよい。乾燥して葉がしおれたら、霧吹きで水を吹きかける。冷蔵保存の目安は2週間ほどだ。
冷凍保存の仕方はパセリを水洗いし、キッチンペーパーで挟むように水気を拭きとる。葉の細かいところを水洗いするときは、ふり洗いがおすすめだ。次に葉と茎に分け、葉のみを冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜き密閉して冷凍室へ。冷凍したパセリはもむと簡単に砕けるので、包丁で刻む手間がいらない。砕いたあとは瓶に入れて冷凍保存も可能だ。冷凍保存の目安は1ヶ月ほどだが、なるべく早めに使い切ること。

2. パセリの冷凍保存方法:茎も冷凍して活用

強い香りが特徴のパセリは葉を取ったあとの茎も葉と別に冷凍保存しておけば、ブーケガルニなどの料理に使える。では茎の正しい保存方法とは?茎も葉と同じように冷凍用の保存袋に入れ、空気を抜き密閉して冷凍室へ。保存期間の目安も葉と同じで1ヶ月ほどだが、なるべく早めに使い切るように。
冷凍保存した茎の使い方だが、おすすめの料理のひとつがミートソーススパゲッティのソースに混ぜる方法だ。冷凍した茎は細かく刻み、トマトピューレやウスターソース、コンソメなどと一緒に煮詰めればよい。またボルシチのようなスープ料理に入れるのもおすすめ。さらにおすすめの使い方のひとつが、フライドチキンの下味に使う方法だ。葉のみを使用して茎を捨てる人もいるようだが、ぜひ捨てずに料理に使ってもらいたい。

3. パセリを冷凍して便利に使う

最後に冷凍パセリの使い方について紹介しよう。先述したようにパセリの葉は、細かく砕いて冷凍保存すれば、そのまま料理に使えるのが特徴だ。冷凍パセリの使い方のひとつが、チヂミに入れる方法だ。ボウルに薄力粉と片栗粉、水を入れてダマにならないように混ぜる。
そこへ細かく砕いたパセリの葉と粗く刻んだ干しえび、しょうゆ、鶏ガラスープの素を加えて全体がなじむまで混ぜる。あとはフライパンにごま油を入れて中火に熱し、混ぜたたねを流し入れ、両面をこんがりと焼けばよい。最後に食べやすく切り、器に盛り付けて好みのタレを添えれば完成だ。
ほかにも砕いたパセリをオムライスに混ぜたり、コーンと一緒にバター炒めにしたり、かきたまスープにトッピングしたり、グリーンスムージーの材料に使ったり、サラダのドレッシングに入れたりするのもおすすめ。

結論

パセリを冷凍保存する方法や冷凍パセリの使い方を紹介した。 正しく冷凍保存しておけば腐らせる心配も少なく、使いたいときにパパっと取り出せ、凍ったままでも自然解凍しても調理に使えて便利だ。これまでパセリを使用する機会が少なかった人も、食生活に取り入れてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年3月10日

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