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コーンフレークは自分でも作れる?作り方やアレンジメニューを紹介

コーンフレークは自分でも作れる?作り方やアレンジメニューを紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年3月25日

コーンフレークはスーパーの棚に並べられているものを購入することが多く、実際にどのようにして作られているのかはあまり知られていない。今回は、コーンフレークの製造過程や自宅での作り方も紹介しよう。自家製のコーンフレークを使ったアレンジメニューも紹介するので試してみてもらいたい。

  

1. コーンフレークはどうやって作られる?工場での作り方

コーンフレークはとうもろこしからできているが、どのようにしたらあのような薄さでパリパリの食感になるのだろうか?なかなか見る機会がない工場でのコーンフレークの作り方を紹介する。

工場でのコーンフレークの作り方

コーンフレークの作り方はまず、とうもろこしを半分にカットして胚芽を取り除くことから始まる。さらにふるいにかけて、とうもろこしの大きさを揃えていく。ふるいにかけたとうもろこしを大きな釜で蒸す。釜は1時間ほどぐるぐる回りながらとうもろこしを蒸していく。蒸したとうもろこしは、ベルトコンベアで1つ1つがバラバラになるようにほぐす。さらに2時間かけてしっかりと乾燥させ、ローラーでひらたくフレーク状にする。オーブンでこんがり焼き、シロップやビタミンなどを加えて完成する。

2. とうもろこしから!自家製コーンフレークの作り方

通常のとうもろこしを使って、自宅でもコーンフレークを作ることができる。オーブンやトースターを使う作り方を紹介するので、ぜひ試してみてもらいたい。

自家製コーンフレークの作り方

生のとうもろこしを用意して、包丁でとうもろこしの粒を切り落とす。ブレンダーやフードプロセッサーにとうもろこしの粒を入れ、クリーム状にする。
下ごしらえが終わったとうもろこしは、オーブンやトースターの天板にクッキングシートを敷き、その上に薄くなるように広げる。だいたい5mmほどの厚さになるように伸ばすといいだろう。あとは、オーブンや電子レンジで焼き上げて水分を飛ばす。取り出して細かくちぎったら完成だ。

美味しく作るコツ

自家製のコーンフレークは、とにかくしっかりと乾燥させるのが作り方のポイントだ。乾燥が足りない場合は、さらに加熱時間を増やそう。また、しばらく干して乾燥させるのもいいだろう。

3. コーンフレークを使ったアレンジメニューの作り方

コーンフレークは牛乳をかけて味わうだけではなく、さまざまなアレンジメニューを作ることができる。手軽にチャレンジできる作り方ばかりなので、いろいろなコーンフレークを使ったメニューを見てみよう。

コーンフレークチキン

コーンフレークはフライドチキンの衣としても使うことができる。コーンフレークを衣として使うことで、ザクザク食感が楽しめるのが魅力だ。作り方は、下味を付けた鶏肉に砕いたコーンフレークをまぶして揚げるだけ。手軽に作ることができるだろう。味付けやソースの種類を変えることで、無限大の味付けのアレンジが楽しめるのも魅力だ。

コーンフレークを使ったお菓子の作り方

コーンフレークはお菓子作りにも活用できる。コーンフレークをクッキー生地に混ぜれば、ザクザク食感がたまらないクッキーに仕上がる。さらに、溶かしたチョコレートにコーンフレークを混ぜて固めれば、チョコクランチを作ることもできるのだ。ほかにも溶かしたマシュマロとバターにコーンフレークを絡めて丸め、冷やしてマシュマロコーンフレークを作るのもいいだろう。コーンフレークのサクサク食感を活かすことで、いつものお菓子作りを簡単にアレンジすることができるのだ。

結論

コーンフレークは、生のとうもろこしをすりつぶして、伸ばして焼くことで自宅でも手作りすることができる。コーンフレークを手作りする場合は、しっかりと乾燥させてパリパリに仕上げることが大切だ。さらにコーンフレークはさまざまな料理やお菓子作りにも活用できる。コーンフレークのサクサク感を活かすことで、普段とは食感の違った料理やお菓子を簡単に作れるので、おすすめだ。
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  • 更新日:

    2021年3月25日

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