明太子マヨネーズの作り方やおすすめ市販品、アレンジ料理を紹介！

パスタや卵焼き、サラダ、和え物、チャーハンなど、いろいろな料理に使えて便利な明太子マヨネーズ。冷蔵庫に明太子とマヨネーズさえストックしておけば、思い立ったときに簡単に作れるのが嬉しいポイントだ。まず基本的な明太子マヨネーズの作り方を紹介しよう。

明太子マヨネーズというネーミング通り、使用する材料は明太子とマヨネーズのみだ。まず明太子の薄皮を開き、身をこそげ取っていく。方法は薄皮の真ん中に包丁で縦に切り込みを入れる。次に包丁の刃先で明太子を左右に開き、スプーンで薄皮から中身をかき出して取ればよい。あとは小さな容器に明太子とマヨネーズを入れて混ぜれば明太子マヨネーズの完成だ。割合は明太子一腹に対してマヨネーズ大さじ1程度を目安にするとよいが、味をみて好みで調整して構わない。

料理にそのまま合わせても美味しいが、冷奴にかけて食べるときはめんつゆを加えたり、トーストにぬるときはバターをプラスしたり、かまぼこと和えるときはしょうゆを混ぜ合わせたり、調理する料理によって調味料を加えると、明太子マヨネーズをより美味しく味わえるだろう。

ここでは市販の明太子マヨネーズを紹介しよう

福岡県に本社をおく明太子屋のやまやが作る明太子マヨネーズは、唐辛子のピリッとした辛さが特徴のひとつ。使い方は、じゃがいもやサラダに和えたり、マグロとアボカドのサラダ丼にかけたり、いろいろなアレンジを楽しめる。

やまやと同じく福岡県に本社をおく明太子屋のふくやが作る明太子マヨネーズは、明太子のピリッとした辛みや、卵黄のみが使われたマヨネーズの濃厚な卵のコクを味わえるのが特徴。熱を加えることで、よりコクが増して濃厚な味わいを楽しめる。

かねふくも福岡県に本社をおく明太子屋だ。明太子マヨネーズの特徴はプチプチとした食感の生明太子が、たっぷりと贅沢に配合されているところ。その量はマヨネーズのボトルの1/5ほどで、生明太子業界でもめずらしいという。

ここでは明太子とマヨネーズを使う、みんなが大好きな人気の主食を紹介しよう。

明太子は先述した方法で真ん中に切り込みを入れ、スプーンで薄皮から中身を取り出す。ささみはスジを取ってボウルに入れ、酒とささみ、塩こしょうを加えてもみ込む。貝割れは根元を切り落とす。耐熱容器にささみを入れ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで4分ほど加熱する。加熱後はラップをかけたまま粗熱がとれるまでおく。粗熱がとれたら手でほぐす。ボウルに明太子とささみ、貝割れ、マヨネーズを入れて和える。鍋に湯をたっぷりと沸かし、そうめんを入れて袋に表記されている時間通りに茹で、水にさらして水気をきる。容器にめんつゆと水を入れ、混ぜてつゆを作る。器にそうめんを盛り付け、混ぜておいた明太子マヨネーズをのせ、めんつゆをかければ明太子マヨそうめんの完成だ。

次に明太子のプチプチとした食感を楽しめる明太子マヨトーストを紹介しよう。バターは常温に戻す。ボウルに明太子とマヨネーズ、バターを入れ、混ぜて明太子マヨネーズを作る。食パンに明太子マヨネーズをぬり、トースターで焼き色が付くまで焼き、パセリを散らせば完成だ。明太子とマヨネーズを使う方法を紹介したが、あらかじめ作りおきしておいた明太子マヨソースを使えばバターを加えるだけなので、より手軽にできるだろう。ほかにも明太マヨチャーハンやピザソースにして食べても美味しい。

最後に明太子とマヨネーズを使うおかずを紹介しよう。

じゃがいもは皮をむいて芽があれば取り除き、食べやすい大きさに切る。にんじんは皮をむき、食べやすい大きさに切る。アスパラガスとパプリカは食べやすい大きさに切る。鍋に湯を沸かし、じゃがいもとにんじん、アスパラガスを茹でる。ボウルに明太子とマヨネーズ、砂糖、オリーブオイル、レモン汁を入れて混ぜ、ドレッシングを作る。最後に器に具材を盛り付けて、ドレッシングをかければ明太子マヨサラダの完成だ。彩りがキレイで、あと一品ほしいときにおすすめ。

ブロッコリーは小房に分け、火の通りをよくするために包丁で切り口の断面に十字の切り込みを入れる。明太子はマヨネーズと混ぜる。鍋に湯を沸かし、塩を加えてブロッコリーを茹で、ザルにあげて水気をきる。耐熱容器にブロッコリーを並べて明太子マヨネーズをぬり、トースターでこんがりと焼き色が付くまで焼けば完成だ。こんがりと焼けたブロッコリーと明太子マヨの組み合わせは相性ばっちりで、アルコールのつまみにもぴったり。

明太子マヨネーズの作り方や市販でおすすめの明太マヨソース、明太子とマヨネーズで作る料理を紹介した。先述したように明太子とマヨネーズさえ冷蔵庫にストックしておけばいろいろな料理にアレンジできるので、ぜひ試しに作ってもらいたい。