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マヨネーズ

マヨネーズ代用アイデア9選!卵アレルギーやマクロビにおすすめは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年12月11日

料理のアレンジに欠かせないマヨネーズ。卵黄や油、酢などでできたマヨネーズは料理にコクを加え、風味を出してくれる調味料だ。しかし、卵アレルギーの方やダイエット中の方にとっては使いにくい調味料でもある。この記事ではマヨネーズの代用アイデアを9つ紹介する。「マヨネーズを使いたいけど市販のものは使いにくい」とためらっていた方は、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 卵アレルギーでも大丈夫なマヨネーズの代用品

パセリやレモンが添えられたマヨネーズ
一般的なマヨネーズは酢、油、卵黄でできているため、卵アレルギーの方は食べられない。そこで、卵黄の代わりになる食材を紹介していく。意外にも身近な食材でマヨネーズが代用できることに驚くだろう。

ヨーグルトで代用

酸味のあるヨーグルトは酢の代わりにもなる。ヨーグルトと油で作るマヨネーズは洋風の食材と相性がよく、ツナマヨを作ってサンドイッチで食べるのも美味しい。ヨーグルトはそのまま使ってもよいが、事前に水切りしておくと濃厚なマヨネーズに仕上がるので試してみてほしい。

牛乳で代用

牛乳で代用するマヨネーズは、葉物のサラダによく合う。材料は、牛乳と油、酢、塩だ。牛乳には乳化成分が含まれているので、卵黄を使う市販のものとほぼ同じようにマヨネーズが作れる。ハンドミキサーでしっかりかき混ぜて作るのが、分離しないコツだ。

アボカドで代用

まろやかなアボカドは卵黄と油の代わりになる。アボカドマヨネーズは、酢とマスタード、塩コショウを混ぜ合わせるだけ。一般的なマヨネーズよりもカロリーが低く、野菜をディップして食べても美味しい。

クリームチーズで代用

牛乳と生クリームに乳酸菌を加えて作るクリームチーズは、卵黄と酢の代わりに使える。クリームチーズで作るマヨネーズは、チーズの酸味とコクが魅力だ。ポテトサラダを作るときは、クリームチーズに牛乳を加えると伸びやすく、具材ともよく絡む。

サワークリームで代用

生クリームを発酵させたサワークリーム卵黄と酢の代わりになる。上品な味わいに仕上がり、ポテトサラダを作るときにもぴったりの代用品だ。

2. マクロビOKなマヨネーズの代用品

さいの目に切った生豆腐のボウル
マクロビとは土地に根差した食事をとることで、健康な身体を目指す食事法だ。マクロビでは東洋医学の考え方である「陰陽調和」を重んじ、身体を冷やす食材は陰、温める食材は陽と考えられている。そんなマクロビの考えを取り入れた代用マヨネーズを紹介しよう。

絹ごし豆腐で代用

なめらかな絹ごし豆腐は卵黄の代わりになる。酢とオリーブオイルなどと混ぜ合わせて作る代用マヨネーズは、絹ごし豆腐を使うことで、豆腐独特の臭みを減らしつつマヨネーズのようなとろみを実現。市販のマヨネーズよりもさっぱりした味が特徴で、どんな料理とも相性がよい。

豆乳で代用

卵黄の代わりに豆乳と酢、オリーブオイルなどで作る代用マヨネーズは、和風の食材と相性がいいのが特徴だ。豆乳は乳化作用のあるレシチン(※1)を含んでいるため、作るときは材料をよく混ぜるのがコツ。

すし酢で代用

マヨネーズの酢はすし酢でも代用できる。すし酢で作ったマヨネーズは、さっぱりとした味わいが特徴だ。ただ、すし酢には砂糖が入っているので、白砂糖は陰の食材と考えるマクロビでは別の甘味を使う必要がある。おすすめは、日本で古くから甘味料として使われている米飴だ。なかでも、精製されていないものがマクロビには向いている。

3. ダイエット中に低カロリーなマヨネーズの代用品

たまご
ダイエット中の方でも気軽に食べられるマヨネーズの代用品を紹介しよう。

黄身酢

卵黄と酢で作る黄身酢は、さっぱりとした味わいと黄身の濃厚さを楽しめる代用マヨネーズだ。卵黄1つと家庭にある一般的な調味料でできるレシピで、油も使わないためさっぱりと仕上がる。

そのほかの低カロリーの代用品

すし酢とマスタードを混ぜて作るマヨネーズの代用品は、油を使わないのでカロリーを抑えられる。また、絹ごし豆腐で代用するマヨネーズも、豆腐自体のカロリーが低いのであまり量を気にせずに食べられるのがうれしいところだ。(※2)

4. 手作りマヨネーズの材料の代用品

たまごとレモンとオリーブオイル、自家製マヨネーズ
マヨネーズの基本的な材料は酢、油、卵黄だ。これらの材料がないときや、自分流にマヨネーズをアレンジしたいときは、以下の材料を参考にしてほしい。ただし、代用品によっては乳化しにくいものもあるので、ハンドミキサーで素早くかき混ぜるのがコツだ。手作りマヨネーズは自分好みの味付けにできるので、料理に合わせてアレンジするのも面白い。

卵黄の代用品

  • 絹ごし豆腐
  • 牛乳
  • 豆乳
  • ヨーグルト

油の代用品

  • オリーブオイル

酢の代用品

  • レモン汁
  • ヨーグルト
  • サワークリーム

5. 1本あると便利!マヨネーズで代用できる料理

カルボナーラパスタ
次に、マヨネーズで代用できる料理を紹介しよう。マヨネーズに含まれる油がそれぞれの料理でよい働きをするので、ぜひ試してみてほしい。

カルボナーラ

カルボナーラを作るときに必要な生クリームだが、あえて用意するのは面倒。マヨネーズで代用すると、意外にも柔らかい口当たりが期待できる。

ハンバーグ

ハンバーグのタネを作るとき、マヨネーズが隠し味になる。ひき肉と塩コショウを混ぜるときにマヨネーズを入れることで、柔らかくジューシーな味わいになるのだ。

天ぷら

天ぷら粉や卵がなくても、薄力粉とマヨネーズで代用すれば、カラッとした天ぷらにしあがる。マヨネーズに含まれる油の温度が上がることで、周りの水分が蒸発し、サクサクな衣になるのだ。

揚げないエビフライ

揚げないエビフライは薄力粉と卵を使わない代わりに、マヨネーズを塗る。マヨネーズの油が揚げ油の代わりになるため、パン粉をまぶしてオーブントースターで焼くだけでエビフライが完成する。

マヨネーズグラタン

チーズをマヨネーズで代用するグラタンは、焼き色が付きやすく、美味しそうに仕上がる。コクのある味に、思わず食べ過ぎてしまうだろう。

結論

今回は、マヨネーズの代用品を紹介した。アレルギーやダイエットなどが理由で食べられない方も、手作りマヨネーズなら自分好みのマヨネーズを作れる。身近にある意外な食材で代用でき、それぞれ味わいに特徴があるので、ぜひいろいろな代用マヨネーズを試してみてほしい。
(参考文献)
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  • 更新日:

    2021年12月11日

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