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バナナ

バナナを食べると太る?ダイエット効果やおすすめの食べ方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年12月11日

今回紹介するのはバナナを食べると太るのかだ。そのまま食べたりジュースにしたり、チョコレートを絡めたり、いろいろな食べ方で味わえるバナナだが、食べると太るという人がいるようだ。 糖質が多そう、カロリーが高そうと感じている人もいるかもしれないが、実際に食べて太るのだろうか。

  

1. バナナは太る果物なのか

バナナは太る果物なのか
栄養価が高そうだからと毎日バナナを食べている人もいるだろう。逆にバナナを食べると太るような気がして、あまり食べていないという人もいるかもしれない。皆さんはバナナに含まれる糖質の量やカロリーを知っているだろうか。

低カロリーな果物

最初に100gあたりのバナナに含まれる栄養とカロリーを紹介しよう。
バナナのカロリー(※1)
100gあたり:93kcal
100gあたりのバナナに含まれる栄養(※1)
  • 糖質:21.4g
  • 脂質:0.2g
  • ビタミンC:16mg
  • ビタミンA(レチノール活性当量):5μg
  • ビタミンB1:0.05mg
  • ビタミンB2:0.04mg
  • ビタミンB6:0.38mg
  • 葉酸:26μg
  • カリウム:360mg
  • 食物繊維:1.1g
100gあたりでほかの果物に含まれる糖質の量も紹介しよう。
ほかの果物に含まれる糖質の量 (※2、3、4、5、6)
  • スイカ:9.2g
  • なし:10.4g
  • キウイ:10.8g
  • りんご:14.3g
  • みかん:11.1g
バナナの糖質量は、ほかの果物に比べると多く含まれていることがわかるだろう。
ところで皆さんはGI値(グリセミックインデックス)という言葉の意味を知っているだろうか。GI値とは食後の血糖値の上昇率を示す指標だ(※7)。多くの果物はGI値が低く、食後の血糖値を上げにくい食品といわれている。また、バナナのような果物はさまざまな栄養素や機能性成分の摂取源で健康に有益であると示されている。さらに、食事全体で果物の摂取量を判断すべきだが、糖尿病患者も(重篤な腎疾患を合併している場合を除く)毎日1単位(80kcal分、バナナなら中1本)の摂取が勧められている(※8)。

2. バナナで太る原因を無くす

バナナで太る原因を無くす
次にバナナで太る原因を無くす方法を紹介しよう。

欠食による肥満

皆さんの中にはバタバタと時間がなくて朝食を抜いているという人もいるだろう。朝食を食べることは、肉体面でも精神面でも健康生活の基本だ。朝食を食べて胃の中に食べ物が入ると、腸のぜん動運動が促進されて便意が生じる。朝食を抜くと生活のリズムが乱れるうえ、便秘の原因にもなりやすい。また、朝食を抜くと身体がエネルギーの代謝量を低下させ、体内に脂肪を蓄えておこうとする。さらに空腹な分、昼食・夕食に過食しやすくなったり、食後血糖値が急上昇しやすく、脂肪の蓄積が進む(※1)。

スマート朝食にバナナのような果物が効果的

朝食を食べない理由は、時間がないから、食欲がないからという人が多いようだ。このため時間をかけずに食べやすく、食欲を増進しながら栄養を満たすスマートな朝食が理想的である。バナナのような果物には、果糖・ブドウ糖・ショ糖(砂糖)の3種類の糖にプラスして、体調を整えるビタミンやミネラルが豊富に含まれている。1日のスタートである朝食で、十分な量の果物を食べて就寝中に失った栄養素を、速やかに補給することが大切だ。バナナのような果物は、切る手間もないため、朝でも食べやすく豊富な栄養素を手軽に摂取できる。ぜひ朝食に朝バナナを取り入れてみてはいかがだろうか。

3. バナナでダイエットするおすすめの食べ方

バナナでダイエットするおすすめの食べ方
最後にバナナでダイエットするおすすめの食べ方を紹介しよう。

ダイエット効果

バナナは食物繊維とオリゴ糖が多く含まれており、腸内の善玉菌の働きを活発にして腸内環境を整える働きがある。お通じがスムーズになるため、ダイエット中の人におすすめ(※9)。バナナのおすすめの食べ方のひとつが、抗酸化作用効果が期待できるオレンジと一緒に作るスムージーだ。ビタミンCがたっぷり摂取できるため、美肌効果が期待できる。ブルーベリーやラズベリーをトッピングして、さらにビタミンをプラスするのもありだ(※10)。

ヨーグルトがおすすめ

ヨ-グルトには腸内細菌のビフィズス菌が含まれている。このビフィズス菌を体内で増やす働きがあるのが、バナナに多く含まれているオリゴ糖だ(※11)。ただし、バナナとヨーグルトを組み合わせるときはハチミツに注意すること。ハチミツは果糖が多くブドウ糖や澱粉と比べると、中性脂肪を合成させやすく、ダイエット中は控えるべきだ(※12)。

結論

バナナは健康を保つのに適したさまざまな栄養素を含み、太りにくい食品であることが分かっただろう。先述したようにバナナのGI値は意外と高くない 。ダイエット中でも食べて大丈夫な食べ物だが、1日に食べる量として、1本くらいを目安にしてもらいたい。
参考文献
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  • 更新日:

    2022年12月11日

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