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肉じゃがの隠し味

肉じゃがの隠し味にはこれ!7種類の調味料で出せる味を紹介

投稿者:ライター 諸田結

鉛筆アイコン 2023年1月23日

家庭料理の代表格である肉じゃがだが、隠し味に使える調味料を知りたいと思った経験はないだろうか。そこで今回は肉じゃがの隠し味に使える定番の調味料について解説していこう。また、定番ではないが試してみたい隠し味も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 肉じゃがの隠し味でコクを出す

肉じゃがの隠し味でコクを出す
ここでは、肉じゃがにコクが出る隠し味を紹介していこう。

はちみつ

はちみつは砂糖の代わりに入れることで、コクが出て砂糖よりもマイルドな味わいに仕上がる。照りが出て見た目もよくなるのでおすすめだ。また、はちみつと相性のよい粒マスタードを組み合わせるのもよいだろう。ただし、1歳未満の乳児がはちみつを食べると、乳児ボツリヌス症にかかる可能性があるため、食べさせないように十分注意しよう。(※1)

バター

バターを入れると、うまみや柔らかいコクが引き出される。しかし、入れすぎると油分でくどい味になってしまうので、少量加えるようにしよう。また、有塩のバターを使うと塩気がプラスされるので基本的な味付けは少し薄めがよいだろう。バターのうま味やコクで食べやすくなるので、和風な味付けが苦手な人にもおすすめだ。

2. 肉じゃがの隠し味でうま味を出す

肉じゃがの隠し味でうま味を出す
コクを出す調味料が分かったところで、ここではうま味を出す隠し味を紹介しよう。

味噌

味噌は和食との相性がよいため、肉じゃがによく合う。入れるとうま味とコクがプラスされ味もまろやかになる。しかし、沸騰させてしまうと風味が飛んでしまうので、味噌を入れた後は沸騰させないように気を付けよう。

3. 肉じゃがの隠し味でさっぱりと食べる

肉じゃがの隠し味でさっぱりと食べる
コクやうま味を出す調味料が分かったところで、今度はサッパリとした味わいになる隠し味を紹介していこう。

肉じゃがに酢を入れることで、こってりとした味付けの肉じゃががサッパリとした味わいになる。また、味わいだけなく肉も柔らかくなるのでおすすめだ。隠し味なので入れる分量は少量だが、酢の酸味が苦手な人は加熱して酸味を飛ばして食べるのがよいだろう。

4. 肉じゃがに試してみたい隠し味

肉じゃがに試してみたい隠し味
コクやうま味をプラスする定番の隠し味について分かった。ここでは定番ではないが、試してみたい肉じゃがの隠し味を紹介していこう。

オイスターソース

魚介のうま味のあるオイスターソースを隠し味として入れると、コクやうま味が増す。もともとの味が濃いため、入れすぎるとオイスターソースの味に引っ張られてしまう。そのため、味を見ながら調整しよう。

ケチャップ

ケチャップの原料であるトマトには、グルタミン酸と呼ばれるうま味成分が豊富に含まれているため、隠し味として入れることでうま味やコクが増す。ダマになりやすいのでよくかき混ぜて、固まりにならないように注意しよう。(※2)

焼肉のタレ

肉との相性がよく、スパイスや甘みなどさまざまなものがブレンドされているので、隠し味に使うとコクが出て深みのある味わいになる。辛口タイプなどを使えば、ちょっとピリ辛な肉じゃがにすることもできるだろう。

結論

肉じゃがの隠し味にコクを出すなら、はちみつやバターを加えるのがおすすめ。しかし、はちみつを1歳未満の乳児に与える際は十分に注意が必要だ。うま味を出す場合は味噌、サッパリとした味わいを楽しみたいなら酢を入れるのがよい。また、定番ではないがオイスターソース・ケチャップ・焼肉のタレもぜひ試してみてほしい。この記事を読んで肉じゃがを作る際の参考にしてはいかがだろうか。
参考文献

監修管理栄養士:黒沼祐美

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士、健康運動指導士資格を取得。企業給食管理、食品メーカーでの商品開発、医療機関での栄養指導、健保組合での特定保健指導などを経験。その後、食文化や料理技術を学ぶためイタリアにて1年間料理留学を経験し、2012年より在住。これまでの経験を活かし、現在はオンラインでの特定保健指導や食・栄養関係の記事監修などを行う。
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  • 更新日:

    2023年1月23日

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