1. トイレに掃除機がNGな理由とは?
トイレは、衣服やトイレットペーパーから繊維が出やすく、ホコリが溜まりがちです。
また、用を足す際に尿が壁や床に飛び散ることもあり、これらの汚れやホコリは見えないほど細かいもので、掃除機で吸い取るとヘッドに付着します。
このヘッドをそのまま他の部屋で使用すると、汚れや細菌を広げてしまうという訳です。
衛生面を考慮すると、トイレでの掃除機使用は避けるべきといえるでしょう。
2. トイレを掃除機で衛生的に掃除する方法
トイレ専用のヘッドを用意し、交換して使用することがもっとも簡単な方法です。
これにより、他の部屋への汚れや細菌の移動を防ぐことができます。
100円ショップで手に入るノズルや、トイレットペーパーの芯を使って自作する方法もあります。
トイレットペーパーの芯に切れ込みを入れ、掃除機のホースに取り付けてガムテープで固定し、反対側を斜めにカットすることで、使い捨てのノズルの完成です。床の汚れや細菌を効果的に除去した後は、掃除機をかけても問題はありません。
トイレ専用の拭き取りクリーナーや除菌シートで床を拭いた後、掃除機で仕上げるといいでしょう。
フロアワイパーとウェットシートを使えば、立ったままで拭き掃除ができますよ。
掃除機使用後は、除菌クリーナーやシートでヘッドを拭いておきましょう。
特に吸い込み口は丁寧に拭き取るようにしてください。
結論
トイレの掃除に掃除機を使うのは避けるべきですが、対策をすれば衛生的に掃除することもできます。
トイレ専用のヘッドを用意する、ヘッドを除菌するなど汚れが広がらない対策をしましょう。
トイレ専用のヘッドを用意する、ヘッドを除菌するなど汚れが広がらない対策をしましょう。