1. 茶渋を放置すると...!?
茶渋はお茶などに含まれる成分から生じます。
一見すると無害に思えるかもしれませんが...これは雑菌の温床になってしまうのです。
とくに水筒は乾燥しにくいため、茶渋や水分が残っている場合、雑菌の繁殖が促進されてしまうのです。
水筒に茶渋が付いているのを見つけたら、早めに落とすことを心がけましょう。
2. 正しい水筒の洗い方
・金属たわしや硬いブラシはNG
硬い素材のタワシやブラシを使うと水筒に傷がつき、その傷に汚れがたまりやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなります。
傷を防ぐためにも、柔らかいスポンジを使いましょう。
・食洗機を使う場合は...
食洗機は高温で汚れを落としますが、熱による変形や塗装の剥がれが起きる可能性があるため水筒には適していません。
手洗いで丁寧に洗うか、食洗器を使う場合はお湯の温度を下げてから使用しましょう。
・漂白剤を使う場合は...
漂白剤を使う場合は塩素系漂白剤ではなく「酸素系漂白剤」を使いましょう。
塩素系のモノは水筒内部のコーティングを傷つけてしまいます。
これは保温や保冷効果を低下させたり、内部のサビを引き起こす原因になります。
結論
水筒内の茶渋は、ただの汚れではなく雑菌が繁殖する原因となり得ます。
水筒を清潔に保つためにも、正しい洗い方を心がけましょう。
水筒を清潔に保つためにも、正しい洗い方を心がけましょう。