1. 家族で鍋を食べていると...
我が子は、硬い肉をかみ切れずにずっと口の中に入れていたり、飲み込もうとしても飲み込めないことが何度か起きていました。
ある日、家族でお鍋を食べているときに、突然息子の顔色が変わり、また喉に何かが詰まっているような状態に...!?
2. 息子の口から出てきたのは!?
お鍋だったので「そんな飲み込めないほどのものがあったか?」と思いつつ、急いで吐き出させました。
運よく吐き出せたのですが、吐き出したものをよく見ると...それはお鍋に入っていた白菜だったのです。
「白菜も飲み込めないのか...!」と息子についツッコんでしまいました。その後は親子で大爆笑でした。
3. お肉を柔らかく食べやすくする豆知識:肉が固くなる原因は切り方!?
<肉を固くする原因のひとつ>
見た目は美味しそうな肉料理なのに、食べてみたら肉が固くパサパサだったなんてこともあるのではないでしょうか...。
加熱しすぎることによって肉の水分がなくなってしまったり、調味料を加えるタイミングが悪かったり、下処理が不十分など様々な理由がありますが、肉の切り方もそのひとつです。
調理すると肉が固くなってしまうことがよくある人は、肉の切り方に問題があるのかもしれません。
肉を美味しく調理するため、「筋切り」を紹介します!
<牛肉・豚肉>
生の牛肉や豚肉には赤身と白い脂身の部分があります。
この境にあるのが「筋」です。この筋を断つことを意識しながら、包丁を立てて赤身と脂身の間に刃先を入れて1cmほどの切れ込みを入れましょう。
3cmほどの間隔を開け、筋全体に切れ込みを入れます。
筋が直線ではなく、カーブしている場所は反り返りが起こりやすい場所なので、筋切りの間隔を狭め、特に念入りに切れ込みを入れると焼き上がりがキレイです。
とんかつ用の豚肉やステーキ用の牛肉など厚みのある肉の場合には、同じように裏側にも筋切りをするといいでしょう。
<鶏肉>
特にモモ肉の筋は固く、筋切りをすることで料理の食感もアップするため、一手間かける価値はおおいにあります。
鶏肉の筋は、牛肉や豚肉よりも見極めにくいです。まな板に肉を広げ、白い線状の筋を断つように切り込みを入れましょう。
筋のある部分全体に1~2cm間隔で切り込みを入れてもOKです。この場合にも、筋を断つ方向に切ることを忘れないようにしましょう。
結論
エピソードとエピソードにちなんだ豆知識を紹介しました。
お肉の柔らかさが格段に変わる「筋切り」を、ぜひご家庭でとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
お肉の柔らかさが格段に変わる「筋切り」を、ぜひご家庭でとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。