1. 千切りキャベツの切り方
キャベツの千切りは、幅が広くなったり、長さがバラバラだったり、実際にやってみると意外と難しいですよね。
とんかつ屋のキャベツのようにふんわりさせるには、いくつかポイントがあります。
まず、外側の葉をむき、芯を取り除いたら、白い筋のように見える葉脈にそうように縦半分に切りましょう。
その後、切った葉を2~3枚重ね合わせたら、くるくると巻いていきます。
キャベツを巻くと長さが均一になることで、食感がよくなりますよ。
巻いたキャベツを横向きにしたら、葉脈に直角になるように切っていきましょう。
繊維に直角に切るとふんわりした食感、反対に葉脈に添うように切るとシャキシャキした食感に変わります。
2. 千切りにオススメのキャベツの選び方
春キャベツは葉が柔らかいのが特徴ですが、スライサーを使っても千切りしにくいため、千切りには向きません。
春キャベツ以外のキャベツは、葉がしっかりしているので千切りしやすいです。
キャベツを選ぶ時は、全体に色鮮やかなグリーンで、ハリがあり、芯の切り口が白くみずみずしいものを選ぶといいでしょう。
半分や4分の1にカットしてあるキャベツを選ぶ場合は、断面をみた時に葉と葉の隙間ができるだけ空いていない、密に詰まっているものを選ぶようにしましょう。
結論
ふわふわとした千切りにするだけで美味しく食べられるキャベツ。とんかつ屋のような千切りキャベツを家で作るのはなかなか難しいですが、切り方のコツをつかめば、ふんわりした食感に仕上げることができます。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。