1. 朝にヨーグルトだけを食べるべきでない3つの理由
・胃酸による善玉菌の死滅
朝の空腹時にヨーグルトを食べると、胃酸が善玉菌を死滅させてしまうことがあります。
ヨーグルトに含まれる善玉菌の効果を期待しても、朝の空っぽな胃が分泌する胃酸によってその効果が無効化されてしまう可能性があるんです。
・太りやすくなる
体重を減らしたいからといって朝食をヨーグルトだけにすると、活動エネルギーが不足しがちになってしまいます。
活動エネルギーが不足してしまうと体が飢餓状態と判断し、脂肪を蓄積しやすくなるため肥満の原因になってしまうのです。
・食事として認識されない
朝にヨーグルトだけを食べると、人間の体は食事をしたと認識してくれません。
結果、体内時計にズレが出て生活リズムに影響を与えてしまい、体調を崩してしまう可能性があります。
2. ヨーグルトは朝夜どちらで食べるべき?
ヨーグルトは腸内環境を整える効果があるため(※1)食べるタイミングによって様々なメリットがあります。
・朝ヨーグルトの利点
朝にヨーグルトを取り入れると、血糖値の上昇を抑える効果があります。(※2)
また、カルシウムの摂取にも役立ちます。
・夜ヨーグルトの利点
夜にヨーグルトを食べることで、美肌や便秘解消に効果があります。
22時から2時にかけては腸の活動が活発になるため、夜に食べると寝ているときに乳酸菌が腸内環境を整えてくれますよ。(※1)
・朝夜両方でも大丈夫?
結論から言うとヨーグルトは朝と夜で食べても、もちろん問題はありません。
しかし、ヨーグルトの1日の推奨量は200g程度なので朝夜に分けて100gずつ食べるのがオススメです。
(参考文献)
※1 厚生労働省
乳酸菌 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-026.html
/karadakaizen/know/entry015.html
※2 株式会社EPARK
【血糖値を上げない朝食】おすすめのメニューは?ヨーグルトがいいって本当? | Medicalook(メディカルック)
https://epark.jp/medicalook/breakfast-raise-blood/
結論
朝食はヨーグルトだけを食べるのではなく、他の食材と組み合わせることが重要です。
ヨーグルトは腸内環境の改善や健康効果もあるため、上手に食事に取り入れてみましょう。
ヨーグルトは腸内環境の改善や健康効果もあるため、上手に食事に取り入れてみましょう。