1. コーヒーを水筒に入れると美味しくなくなる理由
・酸化
コーヒーはとても酸化しやすい飲み物でもあります。
空気に触れるとすぐに酸化が始まり、時間が経つと酸味の強いコーヒーになってしまうのです。
水筒内では空気と長時間接触し続けるため、さらに酸化が進んでしまい、本来の味わいを損ねることになります。
・風味の劣化
コーヒーはその独特な風味も美味しさの1つです。
水筒に入れると、水筒内部特有のにおい、さらにコーヒー自体の熱や香りと混ざり合って本来の風味が失われてしまいます。
2. コーヒーを美味しく持ち歩くコツ
・淹れたてを入れる
コーヒーは淹れたてが最も美味しいので、可能な限り出発直前に淹れることをお勧めします。
・適切な温度で淹れる
コーヒーの酸化を防ぐためには沸騰直後の熱湯ではなく、90度程度のお湯を使用して抽出するのがオススメです。
・水筒の種類を選ぶ
ステンレス製や内面がコーティングされた水筒を選びましょう。
コーヒーの油分やにおいが残りにくいタイプを選ぶことが大切です。
・できるだけ早めに飲み切る
長時間水筒にコーヒーを入れておくと味が落ちてしまいます。
数時間以内に飲み切るようにしましょう。
・水筒をしっかりと洗っておく
水筒は使用後、すぐにしっかりと洗浄し、においや油分を残さないように心がけましょう。
また、水筒のパッキンは消耗品でもあるので、定期的に交換すると臭いや雑菌の繁殖を防ぐことができますよ。
結論
水筒にコーヒーを入れる場合、美味しさを保つためにはいくつかの工夫が必要です。
春の行楽にコーヒーを持ち出すときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
春の行楽にコーヒーを持ち出すときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。