1. 細菌やウイルス、花粉などが溜まるおそれがある
たとえば本来下向きが正しいはずのプリーツが、裏表を逆にしたことで上向きだった場合、その溝の部分に細菌やウイルス、花粉などが溜まるおそれがあります。
裏表正しく着用していてもある程度は付着してしまいますが、外向きになっているといつも以上に溜まってしまうのでマスクの裏表はしっかり確認してから着用しましょう。
2. いったん外して再着用する際は注意
裏表をしっかり確認しないと、裏表を逆に着用したまま家を出て、食事のためにマスクをいったんはずしたあとに同じマスクを今度は裏表正しく着用してしまった...ということにもなりかねません。
その場合、朝からマスクを外すまでの間に付着した細菌やウイルス、花粉などを自ら顔につけてしまうことになります。
外したマスクを再着用する場合はとくに注意しましょう。
3. 裏表を間違えるとちゃんと着用できない可能性も
昨今は肌への刺激が少ないよう、内側の肌触りを考えて作られているマスクも多いです。
裏表を逆にしてしまうと装着感が低下し、マスクがちゃんと機能しなかったり皮膚が弱い方は何らかのトラブルを招いたりするリスクもゼロとは言い切れません。
結論
マスクは裏表をしっかりと確認して正しく着用しないと、その効果も半減され、さまざまなデメリットもあるんです。
上下や裏表があるのを知らなかった、気にしたことがなかったという方は、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね。
上下や裏表があるのを知らなかった、気にしたことがなかったという方は、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね。