洗濯機に”カビが発生している”サインは…洗い終わった服を見たらわかる！？あなたの洗濯機も実はカビだらけかも…

外からは見えない部分でもある洗濯槽の裏側には汚れが溜まっています。
とくにカビが非常に発生しやすく、洗濯済みの衣類に茶色いカスが付着していたり、洗濯槽から嫌な臭いがしたりする場合は洗濯槽の汚れが原因であることが多いです。

さらに湿度と栄養が豊富な洗濯槽は、カビが生育しやすい環境でもあります。
洗濯機のフタを閉めたままにすることや、汚れた衣類を入れっぱなしにすることは、カビの繁殖をさらに促してしまいます。

月に1回は洗濯槽も掃除し、洗濯機自体を清潔に保つことが必要なんです。

カビが繁殖した洗濯機で洗濯した衣類を着用すると、肌荒れやアトピー性皮膚炎の原因となることがあります。
さらに、空気中に広がるカビを吸い込むと、喘息などの健康被害に繋がることも。

健康リスクを避けるためにも、洗濯機の掃除は怠らないようにしましょう。

【掃除手順】
①お湯を溜める
重曹の洗浄力を高めるため40℃以上のお湯を使用し、高水位まで溜めます。

②重曹を入れて運転
お湯が溜まったら、重曹1カップを入れ「洗い」モードで5分程度運転します。
その後、一時停止して5〜6時間放置します。

③汚れを取り除く
重曹が汚れを浮かび上がらせた後、ごみ取りネットで汚れをすくい取ります。

④洗浄を繰り返す
汚れが浮いてこなくなるまで洗濯機を再び運転し、必要に応じて一時停止して汚れを取り除きます。

⑤標準モードで洗浄
最後にお湯を排水し、新しいお湯を溜めて「標準」モードで1サイクル運転します。
不要なタオルを入れると小さなゴミを取るのに役立ちますよ。

洗濯機の汚れや臭いは目に見えにくいため、定期的な掃除が非常に重要です。
洗濯物の清潔さを保つためにも最低月に1回は掃除をすることをオススメします。